法の支配

第204号 2022年2月

特集「ビジネスと人権」

〇<巻頭言>大石眞「正確を期することーあるいはその難しさについて」


第1部 座談会

「ビジネスと人権」

濵本正太郎/荒井 勝/大村恵実/富山未来仁/長谷川知子/若林秀樹


第2部 論文

〇菅原絵美 「国連ビジネスと人権に関する指導原則の登場と展開」

〇北島敬之 「サステナビリティと企業内法務」

〇絹川健一 「英国現代奴隷法の政府方針と改正案にみるサプライチェ

ーンの透明化をめぐる国際的潮流」

〇高橋大祐 「サプライチェーンを通じた人権デュー・ディリジェンスの実務と法律家の役割」

〇佐藤暁子 「人権デューディリジェンスの欧州での展開~人権リスクに対する実効性ある取り組みへの模索」 

〇山田美和 「ビジネスと人権に関する国連指導原則にもとづく国家行動計画の意義と課題」

〇山下朝陽 「気候変動とビジネス:金融・企業法の果たすべき役割について」



<判例研究>

〇小山泰史  最一小判令和2年7月9日 「損害賠償請求事件」

〇永石一郎  最三小判令和2年9月8日 「請負代金請求事件」

〇編集後記