法の支配

第196号 2020年1月

特集・民法成年年齢引下げ

〇<巻頭言>竹林節治「法の支配を念う」


第1部《座談会》

〇「民法成年年齢引下げの施行と課題」

 鎌田 薫/大村敦志/岡田ヒロミ/笹井朋昭/宮本みち子


第2部《論文》

〇笹井朋昭  「成年年齢の引下げ等を内容とする民法一部改正法の概要」

〇消費者庁消費者政策課,消費者制度課,消費者教育推進課,地方協力課,取引対策課,参事官(調査・物価等担当)

 「若年者に関する消費者被害の現状と対策について」

〇水野紀子  「成年年齢・婚姻年齢に係る民法改正の意義と課題―家族法を中心にー」

〇後藤巻則  「民法成年年齢引下げの意義と課題―財産法を中心にー」

〇平田 厚  「民法成年年齢の引下げ等が法律実務に及ぼす影響」 


<民事法判例研究>

〇中村 肇   最三小決平成31年4月26日
       「子の引渡しに関する間接強制の申立てと権利の濫用」

〇永石一郎   最一小判平成30年7月19日

       「損害賠償等請求事件」

〇協会短信

〇編集後記