法の支配

第181号 2016年4月


特集・司法活動の国際的展開

〇<巻頭言>鈴木五十三「国際民事紛争の解決と司法の国際化」

 

第1部《座談会》

「グローバリズムの中の日本司法の課題」

小泉淑子/荒中/大本俊彦/川村明/茅野みつる/南敏文

 

第2部《論文》

〇濱田邦夫「司法活動を担う法曹に期待する」

〇堀田次郎/葛西功洋「「グローバル化の中で裁判所が直面する課題①

- 国際倒産事件の現状と裁判所が直面する課題 -」

〇和波宏典「「グローバル化の中で裁判所が直面する課題②

- 国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約の締結を踏まえて-」

〇大原義宏「「刑事司法の国際化- 刑事に関する国際協力の現状と検察の国際化について」

〇武藤佳昭「中小企業の海外展開への法的サポート 弁護士による支援の意義」

〇赤根智子「法整備支援の現状と課題~法務総合研究所が関与する法整備支援を中心に」

〇<判例研究>奈良輝久「非上場会社が株主以外の者に発行した新株の発行価額が商法(平成17年法律第87号による改正前のもの)280条ノ2第2項にいう「特ニ有利ナル発行価額」に当たらない場合」最判平成27219日民集69巻1号51

〇<判例研究>円谷峻「親権者が監督義務を懈怠しなかった事例」最判平成2749日民集69巻3号455

〇編集後記