法の支配

第190号 2018年7月

民法(債権関係)改正と裁判実務

〇<巻頭言>鎌田薫「債権法の改正の意義と展望」


第1部《座談会》

〇「民法(債権関係)改正と裁判実務」

 潮見佳男/高須順一/片山直也/畑瑞穂/岡崎克彦


第2部《論文》

〇前田陽一 「人身損害賠償の中間利息・遅延利息と後遺障害・遅発生損害などをめぐる問題」

〇窪田充見 「連帯責務 ー 複数の賠償義務者間における求償をめぐる枠組み」

〇山野目章夫「新しい民法の債権関係規定のもとにおける種類物売買の法律関係」

〇山本和彦 「民事手続法からみた民法(債権関係)改正」

〇山川隆一  <関東支部講演会>「個別労働関係民事紛争の解決手段の現状と今後の課題」

〇中村英雄  第68回 ”社会を明るくする運動” ~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~について

〇安達栄司  <判例研究>「仲裁人の開示義務とその違反による仲裁判断の取消しの要件:最高裁判所平成29年12月12日決定(民集71巻10号2106)」

〇編集後記