法の支配

第189号 2018年4月

超高齢社会と法

〇<巻頭言>菅野和夫「高齢者雇用の政策課題」


第1部《座談会》

〇「超高齢社会と法」

 樋口範雄/秋山弘子/鎌田実/飯島勝矢/西岡清一郎


第2部《論文》

〇岩田太「超高齢社会における医療・介護と法」

〇牛嶋勉「成年後見,財産管理,信託・相続」

〇関ふ佐子「高齢者の雇用・社会参加・所得保障」

〇外岡潤「介護を巡る紛争の特徴と対応策」

〇西片和代/種谷有希子「ハワイの高齢者法と医療に関する意思決定」

〇<判例研究>渡邉拓「認定司法書士が委任者を代理して裁判外の和解契約を締結することが弁護士法72条に違反する場合であっても,当該和解契約は,その内容および締結に至る経緯等に照らし,公序良俗違反の性質を帯びるに至るような特段の事情がない限り,無効とはならないとされた事例

最高裁第三小法廷平成29年7月24日判決(平成28年(受)第1463号)

民集71巻6号969頁,裁判所時報1680号169頁,金融・商事判例1523号8頁,判例タイムズ1441号28頁,判例時報2351号3頁

〇編集後記